私達は言葉を通じて人と繋がる。言葉は心の中で生まれ、声となり身体から出て音となる。 または文字として伝わってゆく。人と人の対話はそうして生まれてゆく。 私はこの流れを光に繋げ、光の空間を通じて人と人が繋がる体験を作り出したい。 この作品では二人の観客がつぶやく言葉が音声認識によって一旦文字になり、 検索エンジンを用いて見出される言葉と光の関係に照らし合わされて変換され、光による対話の空間を作ります。 この色は恣意的に決められているのではなく、世の中でひとつの言葉とどんな光とその記録である写真が 結びついているのかを即時に調べて生み出される色です。この二人は言葉と光の色で対話しますが、 実はその体験を世の中の数多くの光と写真が支えているということになります。
We are connected to the people around you through words. The words were born within you, and leave your body as a form of voice, or letters. I’d translate this flow to an experience of lights, hence create experience of being connected each other.
In this artwork, murmur of two become letters via voice recognition. Then the letters pick photos from the net and the colors taken from the photos forms a space of light at the site.