about

個人と風景の関係をテーマに、現代の人工的な風景に個人の身体を繋げたり、都市に生きる生物たちの生態系に介入する作品を制作している。2024年は「視線で出会う24m」(第11回500m美術館賞入選展、札幌)、駅のホームと会話する作品「那珂湊駅と話す」(みなとメディアミュージアム、茨城)、地元の人々の呼吸のデータで建物が呼吸を始める作品「呼吸する時計塔」(六本木アートナイト2024)を発表した。

パプリックアート作品RemoteFurnitureが英国Victoria and Albert美術館(TouchMe,2005年) 、アルスエレクトロニカセンター(Timeshift,2004年)、コンピュータグラフィクスの学会SIGGRAPH(2004年)にて展示。東京芸術大学建築科卒業、慶応義塾大学政策メディア研究科修了。文化庁派遣芸術家在外研修員、ポーラ美術振興財団在外研修修了後、ブラザー工業、サムスン電子などでデザインと技術に携わったのち、2016年に活動を再開。

主なグループ展

2024 六本木アートナイト2024 作品 「呼吸する時計塔」

2024 みなとメディアミュージアム2024 作品 「那珂湊駅と話す」

2024 第11回500m美術館賞入選展 作品 「視線で出会う24m」

2023 中之条ビエンナーレ 作品「呼吸する中之条」

2022 水郡線 奥久慈アートフィールド選出作家 作品「呼吸する水郡線」

2022 Fabcafe京都・京都市との協働 CP8参加作家として 作品「鹿のための彫刻」

2021 横浜象の鼻フューチャースケーププロジェクト 招待作家 作品「光ある航海

2020 あたらしいふつう展 (オンライン展覧会) 作品「おなじXを見ている

2016ー18 スマートイルミネーション横浜 作品「ことばを光に」「光で出会う」ほか

2017 亀山トリエンナーレ 作品「微笑みの光

2005 TouchMe展 英国Victoria and Albert美術館 作品「Remote Furniture

2004 Ars Electronica Center Exhibition オーストリア リンツ市 作品「Remote Furniture

2004 SIGGRAPH Emerging Technology 国際学会での展示。LA 作品「Remote Furniture

2004 psy.geo.CONFLUX, Participant inc. NY 作品「Footprint mapping

コレクション収蔵

2000 作品「Remote Furniture」ドイツ銀行アート

ワークショップ

2016 もしも建物が話しはじめたら JIA建築セミナー「見て、聞いて、建築を感じる」でのワークショップ。

2003 ”Discover ‘The Invisible Landscapes’”、Rooseum Center for Contemporary Art and Malmö Konstmuseum, スウェーデン

2001 The virtual mine project, ノインキルヘン、ドイツおよび上野、東京 作品「World / World

受賞歴

2024 第11回500m美術館賞入選展 入選 作品「視線で出会う24m」

2018 スマートイルミネーション横浜 審査員賞 作品「ことばを光に

2017 スマートイルミネーション横浜 屋外展示優秀賞 作品「光で出会う

2000 ドイツ銀行学生アートコンペティション World First Prize 作品「Remote Furniture

1995 熊本アートポリスデザインコンペティション「公園にたつバス停」 佳作

助成金

2003−04 ポーラ美術振興財団 在外研修 Studio for creative inquiry(以下参照)での活動「インタラクティブパブリックアートの制作」に対して

2001−2 文化庁在外芸術家研修 研修員 同上

レジデンス歴

2024 水郡線奥久慈アートフィールド レジデンス作家

2024 みなとメディアミュージアム プラクティショナー(レジデンス作家)

2022 Fabcafe京都/京都市 CounterPoint レジデンス作家

2001−04 Research fellow, Studio for creative inquiry, College of fine arts, Carnegie Mellon University、Pittsburgh, Pennsylvania, USA