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Public Communication Sculpture
1998 -

公共空間とインタラクティブ・アート

最新のプロジェクト / 関連作品・デザインワーク



"Public Communication Sculpture"は、公共空間でのアートプロジェクトです。メディア・アーティストの藤村憲之と、噴水の研究者の宇井のどかによってはじめられました。今まで主に東京周辺での展示活動を行ってきました。この活動の目的は、インタラクティブ・アート作品を通じて、都市空間のなかで通りすがりの人々の間になんらかの出会いを作り出すことにあります。それぞれの作品、展示ごとに、さまざまな人々と協働してプロジェクトは続いています。

2001年のCAST01 国際会議で発表された論文(英文)PDF フォーマット[]

この活動は、慶応義塾大学森基金('99-'00)および中山隼雄財団('00-'01)の助成を得て活動しています。



Fujisawa,1998

Ginza,1999

Yokohama,1999

Lecture,IAMAS,Gifu,2000

Fujisawa,2000

Ueno,tokyo - Neunkirchen,Germany 2001


Previous Project: WORLD /WORLD
September,2001

World/World World/World World/World

最新のプロジェクトは”ワールド・ワールド”、藤村憲之と宇井のどかのコラボレーション(協働)作品です。この作品は異なる国、文化をもつ人々の間に触覚を通じたコミュニケーションの経験を作り出します。2つのインターネットを通じて結ばれたインスタレーション(作品の装置)によって、この2つの離れた場所にいる観客同士が言葉の違いを超えてコミュニケーションを試みることができるのです。

2001年の9月には、私たちはこの計画の1部を実際に行うことになりました。"The-Virtual-Mine"project"と、 東京芸術大学大学美術館の協力によって、ドイツと日本、の双方を結んで作品を展示したのです。


作品解説ページへ

ZKM(ドイツ、カールスルーエ)のページにある記事(ドイツ語)
Rafael Lozano-Hemmerが山口市で行っているプロジェクト"アモーダル・サスペンション"のサイトで参考作品のひとつとして紹介されています。



関連作品・デザインワーク:


Cast01:Living in Mixed Reality:

アートと科学に関する国際会議、ボン、ドイツ、2001年
"Public Communication Sculpture" はここでポスターセッションで発表されました。

PDFフォーマットでこの文章をダウンロード(英文)[]
Cast01:Living in Mixed Reality のウェブサイト []


Auditorelation:

Auditorelation Auditorelation Auditorelation
音と空間に関する作品
藤村憲之、宇井のどか、Nathaniel Tull Phillips(作曲家)による共同作品

IAMAS(国際科学芸術アカデミー、岐阜県大垣市)にて、2000年9月のレクチャーで発表
2000年10月には、慶応大学湘南藤沢キャンパスにて展示しました。

Discription by Nathaniel Phillips []


Multi User Presence:
ほかのユーザーの気配:

MUPP
同じウェブページを同時にみている人の存在を知るためのウェブアプリケーション

藤村憲之、宇井のどか、藤井敬三(システム実装)による共同作品

LINUXサーバー用Cプログラム、JavaScript, HTML
1999年12月にプロトタイプを運用しました。

現在はこのシステムは稼動していません。


Remote Furniture:
離れて、でもつながった椅子:

Remote furniture Remote furniture
インタラクティブ・パブリック・アート
藤村憲之による作品

"Public Communication Sculpture"展のうち:
よこはまクイーンズモール、1999年
銀座数寄屋橋地下街、1999年
に参加しています。

Goto artwork's website []


Wave Rings:

Wave rings Wave rings
インタラクティブ・パブリック・アート
宇井のどかによる作品
(Sound and programming Kohji Setoh)

"Public Communication Sculpture"展のうち:
よこはまクイーンズモール、1999年
銀座数寄屋橋地下街、1999年
慶応大学湘南藤沢キャンパス、1998年 に参加しています。

Goto artwork's website []


Shared Piano:

Shared Piano
インタラクティブ・パブリック・アート
藤村憲之による作品
(MIIボードおよびUNIXネットワークプログラムは藤井敬三による)

"Public Communication Sculpture"展のうち:
慶応大学湘南藤沢キャンパス、1998年 に参加しています。

Goto artwork's website []


マルチメディア・インタラクティブ・インフォメーション(MII)ボード :

MII MII
MII LOG
インターネットにつながれた大型LEDボード
慶応大学マルチメディア郵便局プロジェクトの一環として、渋谷ゆかり、藤井敬三がシステムデザイン、実装を行いました。

"Public Communication Sculpture"展の告知としてこのシステムは使われました。しかしそれだけではなく、インターネットにそれがつながり、2人の研究者によってそれがウェブアプリケーションとして利用可能になったことで、この大型LED掲示板は双方向のコミュニケーションメディアとなりました。展覧会の観客は会場におかれた端末を利用して、この公共の場所にすえつけられた巨大な電光掲示板に展覧会の感想をアップロードできたのです。

このシステムは1998年から運用されています。 "Public Communication Sculpture"展のうち
慶応大学湘南藤沢キャンパス、1998年
に参加しています。

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